お客様の記憶に残る作業を。
幼い頃から、土地の再生に興味がございました。
祖父母に手を引かれ、移り変わる街の情景に
「次は何ができるのかな?」
そこには長年住まわれた方々の思い出を背負い
建物を取り毀す、
それぞれの最終回を担う勇者達がいました。
雨の日も風の日も泥まみれになりながら作業をされる姿は、
子供ながらに感動を憶え、今日を迎える原点ともなります。
そんな私が大人になり、
「女のくせに何が出来るんだ?」
「女性なのに どうして建設のお仕事を?」
よくご質問いただくお言葉です。
人に出逢いと別れがあるように
住まいにも始まりと終わりがございます。
御施主様方の思い出に寄り添った女性ならではの目線を活かしながら
時代のニーズに合った工事工法や作業のご提案に尽力し、
あの日出逢ったような勇者達と 新たな建設業界の在り方を築き上げるべく、
従業員一同、必要とされる企業を目指し 勤しんでまいります。
ラズライト株式会社
代表取締役 吾妻早苗